からだに優しい住まいとは？健康住宅のメリットをご紹介します！

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からだに優しい住まいとは？健康住宅のメリットをご紹介します！

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2021/09/11 からだに優しい住まいとは？健康住宅のメリットをご紹介します！

注文住宅をお考えの方の中に、「健康住宅」について疑問をお持ちの方は多いと思います。
今回は健康住宅の特徴とメリットについてご紹介しますので、是非参考にしてください。

□健康住宅の特徴とは？

この章では、健康住宅の特徴についてご紹介します。

まず、健康住宅とは何かご紹介します。
健康住宅とはシックハウス症候群などの住宅にまつわる現代病の原因となる、化学物質や悪材をできる限り使用せず、健康に気遣った住宅のことを言います。
ここでいう健康とは身体面のことだけではなく社会的、経済的な健康も含まれていて、健康住宅ではこれらすべてが確保されるような工夫が施されています。
健康住宅の特徴は主に4つあります。

1つ目は天然無垢材の使用です。
住宅にまつわる健康被害の原因になりうる化学物質を避けるべく健康住宅では無垢材の使用が一般的です。
これは健康面だけでなく、室内の自然に近い環境を維持するためにも非常に有効です。
また、柔らかい素材が多いのでお子様やお年寄りとお住いの方におすすめです。

2つ目は自然素材の塗り壁の使用です。
健康住宅には自然素材の塗り壁を使います。
天然素材塗料は室内の湿度を一定に保ってくれます。
そうすることでカビの発生率が減り、消臭もしてくれるので大きなメリットです。
また、これまで天然素材塗料はひび割れや風化が起こってしまうことが欠点でしたが、今ではその心配もだいぶ軽減されるほど進化しています。

3つ目は結露の発生を防止です。
住宅で起こる結露には「表面結露」と「内部結露」という種類があり、放っておくとカビやダニの原因となり、さらにはそれらの繁殖させるという悪循環を招いてしまいます。
しかし、健康住宅では外壁にも湿気の吸収、放散をする素材が採用されることが多いので、湿度を保つことができて結露が起こりにくいです。
家を守る大きな役目を担ってくれます。

4つ目はヒートショックを軽減させることです。
ヒートショックとは急激な温度変化に体がついていけずに体に悪影響を及ぼしてしまう現象です。
最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険性がある非常に危険な現象です。
このような健康被害のリスクを軽減する「高断熱高気密住宅」を作るには健康住宅がまさに適しています。

□健康住宅のメリットとは？

この章では、健康住宅のメリットについてご紹介します。

1つ目はリラックス効果です。
健康住宅では化学物質の使用が避けられているので、天然素材が空気を汚染することが少ないです。
そのため、木の香りを楽しみながらリラックス効果を得られるという体に優しい住宅ならではのメリットがあります。
また、使用される天然素材の中には調湿性や断熱性に優れたものがあるので室内の空気を快適に保ってくれます。

2つ目は住宅が長持ちすることです。
せっかくの注文住宅はできれば長く住めるような丈夫な家が良いですよね。
前の章でも言及しましたが、健康住宅は室内の環境を一定に保つので結露が発生を抑え、最大の劣化原因である水分による住宅の腐敗を防いでくれます。