リビング収納のポイントをご紹介！新築の収納計画を立てて暮らしやすい家を実現

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2022/01/19 リビング収納のポイントをご紹介！新築の収納計画を立てて暮らしやすい家を実現

「新築の収納計画を立てたい」
「リビングの収納ポイントを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか。
新しい家を建てるなら、収納にはこだわりたいですよね。
そこで今回は、新築の収納計画の立て方と、生活の中心となるリビングの収納ポイントについてご紹介します。

□新築の収納計画の立て方とは？

新築の収納計画を考える上で重要となるポイントが3つあります。

1つ目は、収納量を把握することです。
家にあるものの中で定期的に使うものは平均で2割といわれています。
つまり、残りの8割があまり使わないものなのです。

そこでポイントとなるのは、定期的に使うものとあまり使わないものを区分けし、それぞれの種類と分量を詳細にリストアップすることです。
そのときに、将来増える可能性が高いものもリストに加えておきましょう。

2つ目は、収納場所を決めることです。
間取りを確認しつつ家族の動線をたどっていき、どの場所で何を使っているかを意識するのがおすすめです。
インターネットで自分好みの間取り画像を探し、それを参考にしてみても良いですね。

3つ目は、収納の形を決めることです。
このステップでは、クローゼットを例に挙げると、上の段と下の段にはそれぞれ何を収納するかを特定します。

重要なことは、身体に負担をかけることなく、楽に出し入れできるようにすることです。
頻繁に使うものは目線からおへその位置にしまうことを意識すると、出し入れが楽です。
できるだけ片付けがワンアクションで済むように計画を立てていってください。

□便利なリビング収納のアイデアとは？

今回は、使い勝手の良いリビング収納のアイデアを3つご紹介します。

1つ目は、畳の小上がりの床下を収納として使うことです。
畳の小上がりは、お昼寝や腰掛け、さらに来客用の応接間などにも使えるスペースです。
この段差を利用することで、床面積を使うことなく収納スペースを生み出せます。
小さいお子さんがいらっしゃれば、お昼寝用のブランケットやおもちゃなどを片付けても良いですね。

2つ目は、壁一面の壁面収納を設置することです。
部屋に凹凸が生まれないので、全体的にスッキリとした印象を与えてくれます。
テレビやオーディオがピッタリ収まるサイズで作れるので、使い勝手も良いです。

通常、高さのある収納であれば、地震によって倒れるリスクが高まります。
しかし、壁面収納であれば壁と柱にしっかり固定されるため、その心配がありません。

3つ目は、家族共有で使うファミリークローゼットを設置することです。
以前までは、各部屋にクローゼットを設置し、家族それぞれのものを分けて収納するのが一般的でした。
しかし、最近では、家族全員で使うファミリークローゼットの人気が上昇してきています。

リビングの隣にファミリークローゼットを設け、各部屋へとつながる扉をつければ、朝の身支度をスムーズに進められます。
また、洗濯物を畳んでから各部屋にしまいに行く手間が省け、家事の負担を軽減できます。