理想の注文住宅のためには打ち合わせが大切！打ち合わせ期間について解説します！

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2022/02/03 理想の注文住宅のためには打ち合わせが大切！打ち合わせ期間について解説します！

注文住宅で理想の家づくりをお考えの方で打ち合わせについてお悩みお持ちの方は少なくありません。
打ち合わせの流れを把握することで、不安に感じることも少なくなると思います。
そこで今回は、注文住宅での打ち合わせの流れについて解説します。

□打ち合わせの大まかな流れについて解説！

打ち合わせの大まかな流れを9つのステップで説明します。

ステップ1は、土地の提案と資金計画の立案です。
土地探しから始める場合は、営業担当者から土地の提案が行われます。
この段階で決めておく必要はありませんが、ある程度絞り込んでおくことが大切です。
土地が既に決まっている場合は、初回から資金計画を立てていきます。

これまでに、頭金や手付金などの自己資金額や住宅ローンの借入希望額、月々の支払い可能額などを伝えられるように、準備しておくと良いでしょう。

ステップ2は、土地の現地視察と金融機関の事前審査です。
周辺環境を確認のために現地視察を行っておいた方が良いでしょう。
土地が決まると、住宅ローンの事前審査を金融機関に申し込みます。

ステップ3は、事前審査結果連絡とライフプランです。
金融機関の事前審査の結果は1週間程度で分かります。
審査が通ると住宅の具体的な設計に移ります。
この際、実際に住宅に建てる土地にあった間取りや、全体の設計にしてもらいましょう。

土地を購入する方の多くは、この段階で売主との価格交渉や契約を行う流れになります。

ステップ4は、ハウスメーカーとの契約、スケジュール確認です。
住宅の契約書は添付書類が多く、難しいです。
この打ち合わせで詳細なスケジュールがほとんど決まります。

ステップ5は、住宅プランの確定です。
契約が成立すると、設計などを見直し、確定させます。
間取りは一度決まると変更ができないため、しっかりと考えて決めましょう。
さらに、排水や給水経路、外水栓の位置など、目立たないところもしっかりと確認すると良いでしょう。

ステップ6は、外装や水回り設備の確定です。
間取りが決定すると、外装材や、生活する上で必要不可欠な水回り設備も確かめる必要があります。
その後、室内ドアや建材や内装材も決める必要があります。

ステップ7は、金消契約と土地決済です。
契約が成立した後、金融機関に住宅ローンの本申込を行います。
承認がおりると、通称「金消契約」と言われる契約を結びます。
土地を購入する場合は、銀行にお金を借りたタイミングで土地の代金を売主に支払います。

この土地決済は、銀行で平日の15時までに行う必要があるので注意しましょう。

ステップ8は、地鎮祭と上棟です。
土地決済が終わると地鎮祭と上棟作業も行われます。
この際に営業担当者と顔を合わせます。

ステップ9は、竣工検査と引渡しです。
建物が完成したら、打ち合わせ通りに施工されているかを確認する竣工検査という検査をします。
支払いを済ませると引渡され、入居できるという流れになります。

この9つステップをしっかりと認識しておくことで、本番もスムーズに進められるでしょう。

□注文住宅の頻度やタイミングについて解説！

注文住宅を新築する際の一般的な打ち合わせの回数は10〜25回程度です。
着工では、最も打ち合わせを行います。
また、住宅に対するこだわりが強い方や特殊な注文をしている方は打ち合わせの回数も増えるでしょう。
反対に、あまりこだわりがない方の場合は、4、5回程度の打ち合わせで着工しはじめることも少なくありません。

着工前は打ち合わせにかける期間が長くなりやすく、平均としては4〜6ヶ月です。
長い場合は1年以上かけて打ち合わせを行います。
着工中や引渡し前には、数回ずつ打ち合わせを行うケースが一般的です。
仮に2回ずつと仮定した場合、合計15回前後です。

多くの打ち合わせを行うと迷惑なのではないかと不安に感じる方もいらっしゃいます。
しかし、納得がいくまで話し合うことがとても大切です。