新築のシロアリ対策とは?日頃からできる対策もご紹介!

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新築のシロアリ対策とは?日頃からできる対策もご紹介!

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2024/03/03 新築のシロアリ対策とは?日頃からできる対策もご紹介!

家を建てる際に、その美観や機能性だけでなく、長期的な安全と快適性も重視することは非常に重要です。
特に、新築住宅におけるシロアリ対策は、家の長期的な保全と安心感を確保する上で不可欠な要素となります。
この記事では、新築のシロアリ対策から日常の管理まで、効果的な予防策を解説します。

 

□新築のシロアリ対策は計画段階から始まる!

1:床下は点検しやすい作りに

 

新築住宅の設計段階で最も重要なのは、床下の点検がしやすい構造にすることです。
点検口の設置は、将来的なシロアリ被害の早期発見に大きく貢献します。
布基礎のような複雑な構造は避け、床下のスペースを確保することが重要です。

 

2:基礎断熱工法は慎重に

 

基礎断熱工法で用いられる断熱材は、シロアリにとって格好の餌となります。
断熱材はシロアリによって容易に浸食されるため、この工法は慎重に選ぶ必要があります。
防蟻処理を徹底しなければ、長期的な住宅の保全には不向きです。

 

3:侵入経路への対策

 

シロアリの侵入経路として想定される箇所は、特に注意が必要です。
シロアリの被害が少ないとされる「べた基礎」にシロアリ対策を施しても、立ち上がり部分のわずかな隙間から侵入することがあります。
このような部分には薬剤を注入し、侵入を防ぐ対策を施しましょう。

 

□日常でできるシロアリ予防のコツ

1:家の周りの管理

 

家の周囲に木材や段ボールなどシロアリの餌となるものを放置しないようにしましょう。
これらを適切に処理することで、シロアリの侵入リスクを低減できます。
特に、地面に直接木材を置くのは避け、乾燥した場所で保管することが肝心です。

 

2:通気口の確保

 

床下の通気口を塞がないようにすることも、シロアリ予防には重要です。
通気口が塞がれると湿度が上がり、シロアリが繁殖しやすい環境になります。
通気口の周りは常にクリーンに保ち、換気が妨げられないようにしましょう。

 

3:排水管のメンテナンス

 

排水管からの水漏れは、床下の湿度を高めシロアリを引き寄せる原因になります。
水漏れを発見したら迅速に修理を行い、床下や壁の湿度を適切に保つことが大切です。
定期的な点検で、排水管の問題を早期に発見しましょう。

 

□まとめ

新築住宅のシロアリ対策は、計画段階から始めることが重要です。
床下の点検しやすさや基礎断熱工法の選択、侵入経路への対策など、効果的な方法がいくつか存在します。
また、日常生活においても、家の周りの管理、通気口の確保、排水管のメンテナンスなど、シロアリ予防のための小さな工夫が重要です。
これらの対策を通じて、新築住宅の長期的な保全と安心を実現しましょう。

大分周辺で、害虫に悩まされない家を建てたい方は、ぜひ当社へご相談ください。

 

 

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