人と暮らしに寄り添う素材！無垢材の長所やお手入れ方法をご紹介します！

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住宅の建築に使われる化学物質によるシックハウス症候群や寒暖差が引き起こすヒートショックなど、どんな家に住んでいても健康被害はすぐそばに潜んでいます。
それらを少しでも減らしたくて、自然素材の家に興味のある方もいらっしゃるでしょう。
今回は、自然素材の代表的存在である無垢材についてご紹介します。

無垢材とは一般的に天然無垢の木材を指し、木材をそのまま使用した資材のことです。
山から伐採され、乾燥・加工などの工程を経て木材のままの姿で使われます。

天然の木材全般を無垢材と呼ぶため様々な種類の無垢材が存在しますが、すべての無垢材に共通して以下のような特徴があります。

・調湿性があり、空気中の湿度が高い時は吸湿、湿度が低い時は放湿する
・温度や湿度の変化で膨張・収縮する
・鉄やコンクリートより熱を伝えにくい

無垢材の家はこれらの特徴から、人の暮らしを快適にするために非常に相性が良いとされています。

例えば無垢材の熱伝導率の低さは自然界の寒さ暑さから人の暮らしを守り、過ごしやすい室温を保ってくれるのです。
また、少しの気候の変化でも変形するほどの柔らかさで、人が歩いても疲れにくく、裸足で歩いても心地よい触り心地の家になります。

さらに、木目はひとつとして同じものがないため、唯一無二の不ぞろいさに癒されると人々の人気を呼んでいます。

そんな無垢材ですが、繊細で傷やカビが発生しやすいことから定期的なお手入れを必要とします。
手順はシンプルなので、ぜひ知っておいてください。

１.掃除機・ほうきで汚れを軽く取り除く

無垢材の表面についたホコリや髪の毛などの汚れを取ります。
掃除機を使うときは強く扱うと無垢材に傷がついてしまうので、優しくかけるようにしてください。

２.空ぶきする

無垢材は吸湿性に優れているので、水拭きなどするとすぐに水を吸い込んでしまいます。
日頃のお手入れは、水拭きは避けて乾いた雑巾などで拭いてあげてください。

特に薬剤や洗剤を使った水拭きは、むしろ無垢材を傷める原因になってしまいます。
目立つ汚れがある場合は、純粋な水に浸けて固く絞った雑巾で汚れを取りましょう。

無垢材の主な特徴は、高い調湿性、湿度により変形する柔らかさ、熱伝導率の低さです。
無垢材は繊細さゆえ定期的に掃除機やほうきで汚れを取って、空ぶきで拭いてお手入れします。
お手入れの仕方は非常に簡単なので、無垢材を使っている方やこれから無垢材の家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

大分周辺で天然素材の家づくりに興味のある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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